第10回クリニカルバイオバンク学会 会誌プログラムに広告掲載いたしました。
2025年7月4日(金)~5日(土)に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催された「第10回クリニカルバイオバンク学会」の会誌プログラム誌面に、当社株式会社アイランドシックス(iLand6)のIoT温度管理ソリューション AeroScout をご紹介する広告を掲載いたしました。
■学会概要
名称:第10回クリニカルバイオバンク学会〈The 10th Symposium of the Society of Clinical Biobank〉
会期:2025年7月4日(金)~5日(土)
会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 生協記念ホール 他
テーマ:ゲノム医療の新たなフェーズにおけるバイオバンクの意義を考える
本学会は、臨床研究におけるバイオバンクの重要性と最新トピックを共有する場として、全国の研究者・医療従事者が一堂に会する国内有数の学術集会です。
■広告掲載の温度管理ソリューションのポイント
1.リアルタイム温度モニタリング
サンプル保管庫やディープフリーザーに取り付けるだけで、温度変動を常時監視
2.自動ログ記録によるトレーサビリティ強化
すべての温度データをクラウドに自動保存し、監査対応もスムーズ
3.異常時の即時アラート通知
閾値を超えた際はスマホ・PCへリアルタイム通知し、迅速な対応をサポート
4.国内外の臨床試験でも実績
COVID-19関連臨床検体の管理をはじめ、多数の医療機関・研究機関で採用実績あり
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AeroScoutの温度管理ソリューション を導入することで、安全管理が大幅に強化されます。サンプル保管庫やディープフリーザーの温度変動をリアルタイムで検知し、設定した閾値を超えた際には即座にアラートを発信。これにより温度逸脱の早期発見が可能となり、患者様の検体やワクチンなどの破棄リスクを大幅に低減します。
さらに、従来は担当者による定期的な巡回チェックに頼っていた温度管理業務を IoT 化し、自動化することで業務負荷を大幅に削減。手作業による記録漏れや確認忘れといったヒューマンエラーを排除しつつ、運用効率を飛躍的に向上させます。そして取得したすべての温度データはクラウド上に自動的にログ保管されるため、いつでも誰でも正確な履歴を参照可能。重要データの信頼性を確保し、監査対応や品質保証にも威力を発揮します。
バイオバンク設立主旨
ゲノム医学の飛躍的な発展により、臨床現場で最先端の遺伝子解析機器を用いた遺伝子解析を行い、診断・治療に必要なデータを抽出するクリニカルシーケンスの確立が必要となっています。そのためには、診療施設併設型バイオバンクによる「診療情報と直結した生体試料の確保」と、「生体試料の合目的な高い品質管理」が必要であり、「迅速かつ少数検体の解析を行い、診療へフィードバックする」ことが求められています。
本学会は、診療施設併設型バイオバンクに関する研究と、会員相互の情報交換を行うことにより、「高効率・高品質の検体保管」、「臨床現場に即した生体試料の管理と解析」「バイオバンク間のネットワーク形成」を実現するための情報・技術の共有を目的として設立されました。
※バイオバンク公式ホームページより引用→こちら